スノーフレイクオブシディアン丸玉ビーズ

スノーフレイクオブシディアン【snowflake obsidian 】
スノーフレイクオブシディアンは、火山の溶岩が急速に冷やされたことによってうまれた天然のガラス質。通常は黒一色ですが、内包物によってさまざまな呼び名がつけられています。冷えて結晶化する際に、微細な気泡が含まれることによって、光の加減から金色の輝きが見えるものをゴールデンオブシディアン、虹色の輝きが見えるものをレインボーオブシディアンと呼びます。また、方珪石（ほうけいせき）が混ざることによって、表面に雪の結晶が見えるものは、スノーフレークオブシディアンと呼ばれ、その見た目の面白さから人気を集めています。

鉱物学データ
英名 snowflake obsidian
和名 雪片黒曜石
組成 SiO2+CaO，Na，K他
色 黒(スノーフレーク白灰模様)
光沢
条痕色
結晶系 非晶質
へき開
硬度 5
比重 2.65

伝承など
スノーフレイクオブシデlィアンは脊髄を正常に保つ働きがある、貧血など血液の病気、生殖器の病気の治療などに用いられた歴史を持つ宝石です。

パワーストーン 意味
スノーフレイクオブシディアンは判断力や決断力を高めることで、迷いや不安といった精神的な弱さを克服してくれるといわれてます。呪術的パワーを秘めた石として、古くから神事などに用いられ、歴史にも黒曜石の名でたびたび登場します。ものごとに迷ったときに「これだ」と決められる決断力を促すとともに、自分の決めた選択肢に自信を持ち、過去を振り返ったり後悔したりしない潔さをもたらしてくれます。また、逆境や障害を乗り越え、むしろそのマイナスの状況をバネにすることで、より高みへとステップアップできるよう手助けしてくれるでしょう。